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観光・文化

オークパンサー祝祭を前にビエンチャン市内で前夜祭が始動、手作り灯籠舟の準備や露店市で熱気高まる

投稿日: 2026-10-24 読了時間: 3 min read 情報源: ビエンチャン特別市文化観光局 / ラオス国営通信(KPL)
オークパンサー祝祭を前にビエンチャン市内で前夜祭が始動、手作り灯籠舟の準備や露店市で熱気高まる

ニュース要約

25日からの仏教雨安居明け「オークパンサー(出安居)祝祭」を目前に控え、首都ビエンチャンのメコン川河畔(ファグム通り)や各寺院周辺で前夜祭の祝祭ムードが高まっている。川沿いには伝統料理や民芸品を扱う露店がずらりと並び、家庭や寺院では26日夜の「ライ・フア・ファイ(灯籠流し)」に向け、バナナの幹やマリーゴールドの花で彩られた色鮮やかな光の小舟作りが本格化している。

重要なポイント

  • オークパンサー祝祭を翌日に控え首都メコン川沿いで前夜祭の露店市が活況
  • 26日夜の灯籠流し(ライ・フア・ファイ)に向け市民が手作り灯籠舟を準備
  • 市内各寺院では雨季修行明けの法要や托鉢の受け入れ準備が進む

ラオス全土で最も華やかで敬虔な仏教祝祭の一つである「オークパンサー(出安居)祝祭」の開幕を明日に控え、首都ビエンチャンでは祝祭前の活気と高揚感が急速に広がっている。メコン川に面したファグム通り一帯には数百軒におよぶ屋台や民芸品バザールが軒を連ね、夕刻から涼しい川風を楽しむ家族連れや国内外からの観光客で溢れかえっている。

オークパンサーは、陰暦8月の満月から約3カ月間にわたり僧侶が寺院に籠もって修行を続けた雨安居(カオパンサー)が明けることを祝う伝統行事である。信徒たちは早朝から各寺院に集まり、托鉢(トード・パパー)や僧侶への衣類の寄進を行って功徳を積む。市内各地の名刹では、境内を色鮮やかな提灯や電飾で飾り付ける作業が住民たちの手によって進められている。

特に注目を集めるのが、26日の満月の夜に行われる「ライ・フア・ファイ(灯籠流し)」の準備である。家庭や露店先では、バナナの木の幹を輪切りにした台座にバナナの生葉を折り重ね、鮮やかな黄色のマリーゴールドや蓮の花、線香、ロウソクをあしらった手作りの「クラトン(灯籠舟)」が次々と作られている。川の神への感謝と厄払いの祈りを乗せた灯籠が夜のメコン川を埋め尽くす光景を心待ちに、街全体が温かな祈りと祭りの熱気に包まれている。