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社会

政府、教育予算35%増・保健予算13%増の重点配分を議会に報告、遠隔地給食補助を倍増し人財育成を加速

投稿日: 2026-10-18 読了時間: 3 min read 情報源: 財務省国家予算局 / 教育スポーツ省 / 保健省 / パサソン紙
政府、教育予算35%増・保健予算13%増の重点配分を議会に報告、遠隔地給食補助を倍増し人財育成を加速

ニュース要約

財務省は国民議会第2回通常会期において、2026年度予算における教育分野への配分を前年比35%増、保健医療分野を13%増と大幅に拡充した実績を報告した。遠隔地小中学校における児童給食補助金を1人日額1万キープへと倍増させたほか、地方の教員不足対策、基礎ワクチンの全県安定供給、ビエンチャン郊外ドンプシー地区における400床規模の近代的な大学附属病院建設プロジェクトを加速させている。

重要なポイント

  • 2026年度予算で教育予算を前年比35%増、保健医療予算を13%増と大幅拡充
  • 遠隔地小中学校の学校給食補助金を児童1人日額5,000キープから10,000キープへ倍増
  • 教員配置の是正、基礎ワクチンの全県巡回、ドンプシー400床大学病院の建設を推進

サンティパープ・ポムウィハーン副首相兼財務大臣は国民議会において、国家社会経済開発計画の重点目標である「人財開発と社会保障の底上げ」に向け、2026年度の国家予算配分において教育分野を前年比35%増、保健医療分野を13%増と過去最大規模で重点投入した実績と今後の計画を報告した。

教育分野における最大の柱は、経済的困難や遠隔地における児童の中途退学を防ぐ施策だ。特に山岳少数民族地域などの指定小中学校において、児童1人あたりの学校給食補助金を従来の日額5,000キープから10,000キープへと倍増させた。これにより子どもの栄養状態の改善と就学率の向上を同時に後押ししている。さらに、地方で深刻化していた教員不足を解消するため、教員手当の改善や教材・教科書の無償配布を拡充した。

一方、保健医療分野では、乳幼児や妊産婦向けの基礎予防接種ワクチンの全国全郡への安定的配分を国家予算で全額確保したほか、地方診療所の医薬品備蓄を強化。また、日本の支援等も得てビエンチャン市ハットサイフォン郡ドンプシー地区で進む400床規模の「保健科学大学附属病院」建設工事への資金投入を加速させ、高度医療の国産化と医療従事者の臨床育成基盤を固めている。