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社会

ビエンチャン市ナサイトーン郡警察、違法コールセンターを摘発しオンライン詐欺グループのメンバー23人を逮捕

投稿日: 2026-07-06 読了時間: 2 min read 情報源: Lao Phattana News
ビエンチャン市ナサイトーン郡警察、違法コールセンターを摘発しオンライン詐欺グループのメンバー23人を逮捕

ニュース要約

ビエンチャン首都のナサイトーン郡において、治安当局が違法オンラインコールセンター(スクラップ・詐欺拠点)の家宅捜索を実施し、現地在住の詐欺グループのメンバー23人を逮捕、多くの証拠品を押収しました。

重要なポイント

  • ナサイトーン郡イーライタイ村のアパート内に設置されていた違法コールセンター拠点を警察が家宅捜索。
  • オンライン特殊詐欺、アカウント乗っ取り等を組織的に行っていた容疑者23人をその場で逮捕。
  • 詐欺行為に使用されていた多数のデスクトップPC、スマートフォン、インターネットルーター等を押収。

サイバー犯罪摘発:ナサイトーン郡で違法コールセンターの秘密拠点を捜索、詐欺グループ23人を拘束

ビエンチャン首都のナサイトーン(Naxaythong)郡の治安警察局は、同郡のイーライタイ(Eli Tai)村にある民家兼アパートにおいて、インターネット通信設備を悪用して組織的なオンライン特殊詐欺およびマネーロンダリングを行っていたコールセンター拠点を摘発し、現場にいた実行犯グループのメンバー計23人を逮捕しました。

密告に基づく迅速な強制捜索

現地警察の報告によると、該当のアパートで「不自然な数の若い男女が24時間体制で出入りしており、大量のコンピューター機器が運び込まれている」という不審な動きに関して、地元住民から治安当局へ情報提供がありました。

内偵捜査を進めた警察特別チームがアパートへ突入したところ、室内は防音壁で仕切られ、複数のブースでオペレーターがPCに向かってターゲットと通信している詐欺行為の真っ最中でした。現場からは、操作中のコンピューター一式、通話マニュアル、複数の偽名IDカード、多数の携帯電話およびWi-Fiルーターなどの証拠品が大量に押収されました。

サイバー犯罪に対する国内での厳罰化方針

逮捕された23人の容疑者は、主にSNSやメッセージアプリを通じて偽の金融投資や国際送金話を持ちかけ、海外および国内の被害者から資金を騙し取っていたとみられています。

ラオス国内では近年、ボケーオ県の経済特区(SEZ)をはじめ、地方都市や首都近郊の住宅地において、このようにアパートや民家を借りて小規模に分散運営される「違法オンライン詐欺グループ」の進出が目立っています。治安警察は「サイバー犯罪は国の安全保障と社会秩序を脅かす重大な脅威であり、今回のように住民の協力を得ながら、徹底した摘発と厳罰化を進めていく」と発表し、警戒を促しています。