国民議会、酒類管理法改正案を審議、販売時間を夕方4時〜11時に制限し飲酒運転ゼロトレランスを導入
投稿日: 2026-10-22
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情報源: 保健省 / 国民議会事務局 / ラオス国営通信(KPL)

ニュース要約
国民議会において保健省のバイカム大臣は「酒類管理法改正案」を提出した。飲酒による交通事故や健康被害の社会的損失がGDPの最大7%に達することを受け、酒類小売の販売可能時間を午後4時〜午後11時に制限。アルコール度数40%以上の高濃度酒の規制や、運転者に対する完全なアルコール不検出(ゼロリミット)基準、死亡事故時の最高禁錮12年を含む厳罰化を打ち出した。
重要なポイント
- 酒類小売の販売可能時間を午後4時から午後11時の時間帯に厳格制限
- 運転者や重機操縦者に対し呼気・血液・尿中の完全アルコールゼロ基準を導入
- 死亡事故を招いた飲酒運転への最大禁錮12年や高濃度酒の流通規制を規定
首都ビエンチャンの国民議会議事堂において、保健省のバイカム・カッティヤ大臣は、全9章12部99条からなる包括的な「酒類管理法改正案」を提出した。同改正案は、酒類の製造、加工、瓶詰め、輸出入、小売販売、消費、および広告宣伝に至るサプライチェーン全体を一元的に規制する内容となっている。
提出理由としてバイカム大臣は、過剰なアルコール摂取に起因する交通事故、暴力、生活習慣病による経済的・社会的損失が国内総生産(GDP)の最大7%に上ると推計される現状を指摘。国民の健康保護と若年層の健全な育成、交通事故抑止が国家の喫緊課題であると強調した。
法案の主要な柱として、小売店での酒類販売可能時間を午後4時から午後11時までに限定することや、18歳未満への販売禁止の徹底、アルコール度数40%以上の高濃度酒の流通制限が盛り込まれた。さらに、自動車やバイクの運転者に対しては呼気中アルコール濃度を一切認めない完全な「ゼロトレランス基準」を適用し、人身・死亡事故を引き起こした悪質な運転者には最高12年の禁錮刑を含む重罰を科す方針が示され、議会内で活発な審議が行われている。