観光セクター、2026年通年の外国人旅行客446万人達成へ年末プロモーションを加速、鉄道周遊を強化

ニュース要約
情報文化観光省は、乾期(ハイシーズン)の到来に合わせて2026年の外国人観光客誘致目標「446万人」の達成に向けた年末特別キャンペーンを開始しました。ラオス中国鉄道と連携した地方周遊ツアーの拡充や、タートルアン祭りなど伝統行事での外国人受け入れ態勢の整備を進め、観光消費の外貨獲得を最大化させます。
重要なポイント
- 乾期ハイシーズンを迎え年間446万人の外国人観光客目標達成へ全国展開
- ラオス中国鉄道を活用したルアンパバーンやヴァンヴィエンへの周遊ルートを拡充
- タートルアン祭りや水上光祭りなど年末の伝統文化行事でインバウンドを喚起
黄金の寺院と光の祝祭が招く旅人、乾期の観光大攻勢で地域経済を活性化
ラオス情報文化観光省(MICT)は、年間で最も気候が穏やかで旅行に適した乾期(ハイシーズン)の本格的な到来に合わせ、2026年の国家観光誘致目標である「外国人旅行者446万人、観光収入10億米ドル超」の完全達成に向けた年末総合プロモーション計画を発表しました。
今年1月から9月までの外国人入国者数は、東南アジア近隣諸国、中国、欧米、日本からの旅行客を中心に力強い伸びを維持しており、すでに年間目標の8割近くに達しています。政府はこの好調な勢いを年末まで持続させるため、首都ビエンチャンの象徴である「タートルアン祭り(11月中旬)」をはじめ、各地のボートレース祭りやオークパンサー(出安居・灯籠流し)など、秋から冬にかけて目白押しの伝統文化イベントを核としたインバウンド誘致を全土で展開します。
特に観光の起爆剤となっているのが、ラオス中国鉄道(LCR)と連動した「シームレス周遊ツーリズム」です。ビエンチャン、ヴァンヴィエン、古都ルアンパバーン、北部ウドムサイを数時間で結ぶ快適な列車旅に、現地の電気自動車(EV)トゥクトゥクやエコツアーを組み合わせた環境配慮型のパッケージ商品が外国人個人旅行者から熱狂的な支持を集めています。主要観光地では、多言語案内所の増設や電子決済サービスの普及が進められており、滞在中の利便性が一段と高まっています。
情報文化観光省のダラニー副大臣は「観光業はラオスの豊かな文化と美しい自然を世界に発信すると同時に、草の根の地元住民に貴重な現金収入をもたらす最大の推進力である。温かい笑顔のおもてなしと安全な旅の環境を万全に整え、世界中からの訪問者を心から歓迎したい」と笑顔で呼びかけました。