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社会

保健省、水害被災地の母子栄養改善と必須医薬品の安定供給を強化、地方医療拠点の再建へ

投稿日: 2026-10-12 読了時間: 3 min read 情報源: 保健省 / 国連児童基金 (UNICEF) / パサソン紙
保健省、水害被災地の母子栄養改善と必須医薬品の安定供給を強化、地方医療拠点の再建へ

ニュース要約

保健省は国民議会での答弁において、豪雨水害で浸水被害を受けた地方の診療所や保健センターの緊急機能再生計画を発表しました。感染症対策と必須医薬品の配備を最優先とし、特に農村部で深刻化が懸念される乳幼児や妊産婦の栄養不良を防ぐため、国際機関と連携した母子栄養改善プログラムを全国展開します。

重要なポイント

  • 水害被害を受けた地方の保健所・診療所の設備復旧と医薬品配備を迅速化
  • 乳幼児と妊産婦を対象とした微量栄養素や栄養強化食の無償配布を拡充
  • 地方農村部の医療アクセスを回復し母子保健の安全網を確実に防衛

命を守るセーフティネットの再生、被災地の母子に届ける温かな医療と栄養支援

ラオス保健省は、国民議会第10期第2回通常会期において、先のモンスーン水害による医療保健分野の被害状況と緊急復興プログラムの進捗を報告しました。報告によると、中部および南部の河川流域を中心に、数十か所の郡病院、村落診療所、母子保健センターが冠水被害を受け、医薬品の流失や医療機器の破損が発生していました。

保健省は国連児童基金(UNICEF)や世界保健機関(WHO)などの国際開発パートナーと直ちに緊急協定を結び、被災地域の医療インフラ再生に着手しました。最も急務とされる抗生物質、下痢止め、解熱鎮痛剤、マラリア・デング熱迅速診断キットなどの必須医薬品を各郡の備蓄拠点へ緊急配送するとともに、太陽光発電を備えた移動式医療巡回チームを遠隔地の孤立集落へ順次派遣しています。

さらに、災害時に最も脆弱な立場に置かれる「乳幼児および妊産婦の栄養安全保障」に特段の配慮がなされています。保健省は全国の保健ボランティア網を動員し、5歳未満の子どもの発育測定(身長・体重モニタリング)を実施。急性栄養不良と判定された幼児には、高カロリー栄養補助食品(RUTF)や必須ビタミン・ミネラルパウダーを無償で継続配布し、母親に対する母乳育児指導や衛生啓発を徹底しています。

保健省のブンフェン大臣は「いかなる自然災害に見舞われようとも、次代を担う子どもたちと母親の命を守り抜くことは国家の絶対的な責務である。被災した診療所の耐震・耐水害補強を進め、地方のすみずみまで信頼できる医療の手を差し伸べていく」と力強く述べました。