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政治

ラオス国家データ・国民身分証センターが正式引き渡し、電子IDカード発行数が40万枚を突破

投稿日: 2026-10-10 読了時間: 3 min read 情報源: 公安省 / 技術通信省 / ベトナム通信社 (VNA) / Vientiane Times
ラオス国家データ・国民身分証センターが正式引き渡し、電子IDカード発行数が40万枚を突破

ニュース要約

公安省が進める「国家人口データベースおよびスマート国民身分証(電子ID)システム構築プロジェクト」の完成引き渡し式典がビエンチャンで開催されました。ベトナム政府の全面的な技術支援により最新鋭のデータセンターが整備され、すでに全国で40万人以上の市民にICチップ搭載スマート身分証が交付されるなど、行政のデジタルトランスフォーメーションが大きく加速しています。

重要なポイント

  • ベトナム公安省の全面協力により最新の国家人口データセンターが完成・正式稼働
  • バイオメトリクスとICチップを搭載したスマート国民身分証の発行数が40万枚を突破
  • 行政窓口のオンライン化、社会保障連携、銀行口座開設のデジタル本人確認基盤が確立

デジタル国家への飛躍、国民IDとデータインフラの統合で利便性と治安を両立

ラオス政府が国家最優先課題として推進してきた「国家人口データベースおよびスマート国民身分証管理システム」の完成・運用引き渡し式典が、首都ビエンチャンの公安省複合施設において盛大に挙行されました。式典にはヴィライ公安相をはじめとする政府高官、ならびに開発支援を行ったベトナム公安省の代表団が出席し、両国の強固な友好協力関係の象徴となる記念すべき節目を祝いました。

本プロジェクトは、ラオス全土の国民基本台帳を完全にデジタル化し、生体認証(指紋・顔認証)と高セキュリティ暗号化ICチップを搭載したスマート身分証を全国民に普及させるものです。中央データセンターには最先端のクラウドサーバーと厳重なサイバーセキュリティ防御システムが導入されており、すでにビエンチャン首都圏およびルアンパバーン県、チャンパーサック県など主要都市部を中心に40万枚以上の電子身分証が発行完了しています。

このデジタルID基盤の確立により、これまで各省庁や地方行政機関で紙ベースで管理されていた戸籍・住民票情報が一元化され、住民登録やパスポート申請、運転免許証の更新などの行政手続きがオンラインで迅速に完結できるようになります。さらに、民間銀行の口座開設や電子決済における本人確認(e-KYC)の信頼性が飛躍的に向上し、金融包摂や地下経済の撲滅にも大きく寄与すると期待されています。

公安省のプロジェクト統括責任者は「スマートIDは市民生活の利便性を劇的に変革するだけでなく、効率的で透明性の高い電子政府運営の基盤となる。今年末までに発行拠点を全国148郡すべてに展開し、全国民への早期普及を実現したい」と意気込みを語りました。