サルムサイ・コーマシット氏がラオス新首相に就任、国民議会で選出されソンサイ前首相は議長へ
投稿日: 2026-10-07
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情報源: KPL (Lao News Agency) / 国民議会事務局

ニュース要約
ラオス第10期国民議会第2回通常会期において、元外相で副首相を務めたサルムサイ・コーマシット氏が新首相に選出・就任しました。ソンサイ・シーパンドン前首相は国民議会議長に就任し、国家指導体制の刷新が図られました。
重要なポイント
- サルムサイ副首相兼外相が第10期国民議会において新首相に選出され正式就任
- ソンサイ・シーパンドン前首相は国民議会議長に就任し政権指導体制を再編
- 経済成長の維持とインフレ抑制、財政規律の強化を新内閣の最優先課題に設定
国家指導体制の刷新、サルムサイ新内閣が発足
ラオス首都ビエンチャンの国民議会議事堂で開催されている第10期国民議会第2回通常会期において、サルムサイ・コーマシット副首相兼外務相が満場一致で第10代ラオス人民民主共和国首相に選出され、正式に就任しました。また、これまで首相を務めてきたソンサイ・シーパンドン氏は、今年8月に逝去したサイソムポーン・ポムウィハーン氏の後任として、新たに国民議会議長に選出されました。
サルムサイ新首相は就任演説において、国家の最優先課題としてマクロ経済の安定化と持続的成長の実現を強調しました。2026年第1四半期から第3四半期にかけてラオス経済は実質GDP成長率4.8%を達成したものの、依然として高水準が続くインフレ(同期平均7.9%)の抑制や、為替相場の安定化、対外債務管理の徹底が喫緊の課題となっています。
新首相は「国民生活の安定と購買力の向上、国内外の投資環境の透明化、そして輸出産業の育成に全力を注ぐ」と決意を表明しました。外交・国際協力分野での豊富な実績を持つサルムサイ氏の首相就任により、ASEAN各国や中国・ベトナム等の近隣諸国との経済連携強化、さらには西側諸国や多国間金融機関との対話加速が期待されています。
ソンサイ新国民議会議長も閉会挨拶で「国民議会は行政府と密接に連携し、経済改革関連法案の審議迅速化と政府活動の監視機能強化を果たす」と述べ、挙国一致で経済危機克服に臨む姿勢を鮮明にしました。