アフリカ豚熱(ASF)の防疫徹底を呼びかけ、人への感染リスクなしと冷静な対応を要請
投稿日: 2026-09-26
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情報源: Lao Pháttháná

ニュース要約
ラオス農林省畜産水産局は、一部地域で発生が報告されているアフリカ豚熱(ASF)について、人に感染するリスクは一切ないことを改めて周知し、消費者の冷静な対応と養豚農家の徹底した衛生管理を呼びかけました。
重要なポイント
- アフリカ豚熱(ASF)は豚特有の感染症であり人に感染する危険性はないと説明
- 農家に対して部外者の立ち入り禁止や車両・資材の徹底消毒を指導
- 生肉の無許可移動や不法投棄を固く禁じ感染経路の完全遮断を図る
風評被害の防止と厳格なバイオセキュリティ対策の両立へ
ラオス農林省畜産水産局は、国内の複数の県で散発的に感染が確認されているアフリカ豚熱(ASF)に関して公式声明を発表し、科学的知見に基づき「本疾患は豚やイノシシ科の動物特有のウイルス性感染症であり、人に感染することは絶対にない」と強調しました。市場での豚肉消費に関する根拠のない不安や風評被害を払拭し、消費者に冷静な購買行動を求めています。
アフリカ豚熱は豚にとって致死率が極めて高く、有効な治療薬や確立された商用ワクチンが限られているため、養豚業界に甚大な経済的損失をもたらすリスクがあります。ウイルスは非常に強靱で、衣服、履物、運搬車両、さらには加熱不十分な残飯などを介して広範囲に拡散する特性を持っています。このため当局は、各県の農林事務所を通じて小規模農家や商業養豚場に対する巡回指導を実施し、農場出入口での消毒槽の設置、野生動物侵入防止柵の整備、残飯給餌の禁止を徹底させています。
また、感染地域からの生きた豚や未加工豚肉の無許可輸送は厳しく制限されており、幹線道路に設置された検問所での取り締まりが強化されています。万一飼育豚に発熱や食欲不振、突然死などの異変が見られた場合には、直ちに最寄りの獣医当局へ通報することが義務付けられました。
畜産局は「適切な加熱調理を行えば豚肉を食べることに何ら健康上の問題はない。農家と市民が正しい知識を共有し、一体となって衛生管理を徹底することが感染の早期終息につながる」と協力を呼びかけています。