サイソムブーン県で違法な金採掘が発覚、4つの砕石・砂利採取会社を摘発
投稿日: 2026-09-23
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情報源: Lao Pháttháná

ニュース要約
サイソムブーン県の当局による査察で、砂利や石の採取許可を得ていた4つの企業が、違法に金の採掘を行っていたことが判明し、厳格な調査が行われています。
重要なポイント
- 建設用資材の採取を装い、金などの貴金属を違法採掘
- 地元住民からの通報を受け、県当局が抜き打ち調査を実施
- 環境破壊と資源の不法流出に対して厳しい措置を下す方針
建設資材採取を隠れ蓑にした違法金採掘、サイソムブーン県で摘発
サイソムブーン県当局は、県内で建設用の砂利や砕石の採取許可を得て事業を行っていた4つの企業に対し抜き打ちの査察を実施した結果、これらの企業が許可の範囲を逸脱し、重機を用いて違法に金の採掘を行っていたことを発表しました。この事件は、ラオスの豊かな天然資源を巡る規制の抜け穴を悪用した重大な環境・経済犯罪として注目を集めています。
事件の発覚は、周辺の河川の不自然な濁りや、深夜帯の不審な重機の稼働音に気付いた地元住民からの通報がきっかけでした。当局が現場に踏み込んだところ、砂利を採取するふりをしながら、川床から砂金を抽出するための特殊な分離設備が隠されて稼働しているのが発見されました。また、現場からは既に採掘・精錬されたと見られる少量の金や、採掘作業に使用される有害な化学物質も押収されています。
サイソムブーン県は豊かな鉱物資源に恵まれている一方で、違法な採掘活動による環境破壊が長年の課題となっていました。特に、水質汚染は下流の農業や住民の健康に直接的な被害を及ぼすため、当局はこれまでも監視を強化してきました。
県知事および関係機関は、今回摘発された4社に対して即時操業停止命令を下すとともに、経営陣に対する徹底的な刑事調査を開始しました。政府は今後、資源開発に関する許可プロセスの透明化と、定期的な現場査察の義務化を進め、違法行為の根絶に向けた断固たる姿勢を示しています。