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ラオス、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)の29番目の正式加盟国に承認、中央アジアとの経済回廊構築へ

投稿日: 2026-10-21 読了時間: 3 min read 情報源: 外務省 / ラオス国営通信(KPL) / ビエンチャンタイムズ
ラオス、アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)の29番目の正式加盟国に承認、中央アジアとの経済回廊構築へ

ニュース要約

アゼルバイジャンで開催された第7回アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)首脳会議において、ラオスは全加盟国の満場一致により29番目の正式加盟国として承認された。トーンルン国家主席は演説で「外交史の転換点」と強調。ASEAN4カ国目となる加盟を足がかりに、中国ラオス鉄道を延伸した中央アジア・コーカサス地域との新たな越境物流回廊の確立を目指す。

重要なポイント

  • CICA首脳会議においてラオスが29番目の正式加盟国として満場一致で加盟承認
  • トーンルン国家主席が演説し、アジアの平和と多国間協調への積極関与を表明
  • 中国ラオス鉄道を軸に中央アジア・ユーラシアへと結ぶ新たな国際物流網を展望

アゼルバイジャンの首都バクーで開催された「第7回アジア相互協力信頼醸成措置会議(CICA)首脳会議」において、ラオス人民民主共和国が29番目の正式加盟国として全会一致で承認された。ラオスはこれまで約9年間にわたりオブザーバーとして参加してきたが、タイ、ベトナム、カンボジアに続くASEAN地域で4番目の正式加盟国となる。

首脳会議に出席したトーンルン・シースリット国家主席は演説を行い、「CICAへの正式加盟は、ラオスの多角的外交方針における歴史的な転換点である。アジアにおける信頼醸成、平和と安全の維持、そして持続可能な開発目標の達成に向け、我が国は責任ある役割を果たす」と表明した。

さらにトーンルン国家主席は、内陸国から地域連結拠点(ランドリンク国)への脱皮を進める国家戦略に言及。2021年に開通した中国ラオス鉄道を核に、中国経由で中央アジアやカスピ海・コーカサス地域へとつながるユーラシア越境鉄道ネットワークの構築に向けて、CICA加盟国との緊密な経済・物流連携を進める方針を強調した。