第23回中国・ASEAN博覧会でラオス産品が好評、セーコーン県が「魅力の都市」に選出

ニュース要約
中国・広西チワン族自治区南寧市で開催された第23回中国・ASEAN博覧会(CAEXPO)において、ラオスは有機農産物やボラウェン高原産コーヒーを精力的に展示し、南部セーコーン県がラオスの魅力を代表する都市として注目を集めました。
重要なポイント
- 南寧市で開催の第23回CAEXPOでラオスパビリオンが大きな関心を集める
- 豊かな自然と手付かずの文化を誇る南部セーコーン県を重点プロモーション
- ボラウェン高原のスペシャリティコーヒーや伝統絹織物の商談が多数成立
南部地域の豊かなポテンシャルを国際市場へ力強く発信
中国・広西チワン族自治区南寧市で開催された東南アジア最大級の国際総合見本市「第23回中国・ASEAN博覧会(CAEXPO)」において、ラオス代表団は国家パビリオンを設置し、自国の優れた特産品や観光資源、優遇投資プロジェクトを幅広くアピールしました。今年の見本市において、ラオス側のテーマ都市(魅力の都市)には南部セーコーン県が選ばれ、その手付かずの大自然とエコツーリズムの魅力が国際的に大きくクローズアップされました。
セーコーン県は、肥沃な火山灰土壌が広がるボラウェン高原東部に位置し、高品質なアラビカ種・ロブスタ種コーヒー豆の産地として近年急速にブランド価値を高めています。また、多数の少数民族が暮らす伝統的な織物文化や、雄大な滝巡りトレッキングなど、次世代の持続可能な観光地としての高いポテンシャルを秘めています。パビリオン内の特設ブースでは現地の民族衣装を纏ったスタッフが試飲を提供し、バイヤーから「豊かな香りと深いコクが素晴らしい」と高い評価を得ました。
会場ではコーヒーのほかにも、無農薬栽培のハーブティー、希少な沈香木(アガーウッド)、精巧な手織りシルク製品、キャッサバ加工品などが展示され、中国やASEAN各国の流通バイヤーとの間で数多くの具体的な輸出商談が成立しました。中国ラオス鉄道の安定運用により、ラオス産品の迅速な国際輸送ルートが確立されたことも商談を後押ししています。
商工省貿易促進局の担当者は「CAEXPOはラオスの地方産品を世界市場へと繋ぐ極めて重要な窓口である。セーコーン県をはじめとする地方の魅力を多角的に発信できたことは、農家所得の向上と地方創生に大きく寄与するだろう」と確かな手応えを示しました。