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経済

ベトナム企業連合、ラオスに最大150億ドルのエネルギー投資を表明、クリーン電力輸出プロジェクトを加速

投稿日: 2026-10-20 読了時間: 3 min read 情報源: 計画投資省投資促進局 / エネルギー鉱業省 / VLE公社 / Vientiane Times
ベトナム企業連合、ラオスに最大150億ドルのエネルギー投資を表明、クリーン電力輸出プロジェクトを加速

ニュース要約

ビエンチャンで開催された「ラオス・ベトナム投資促進会議」において、ベトナム・ラオスエネルギー投資開発公社(VLE)は、今後5年間でラオスに総額100億〜150億ドル規模の再生可能エネルギー投資を実施すると表明した。南部モンスーン風力発電(600MW)に続く大型クリーン電力開発「チュオンソン3」の事業合意を締結し、ベトナム向け送電網の拡充とASEANの電力ハブ構築を強力に後押しする。

重要なポイント

  • ベトナム企業連合が今後5年間でラオスに100億〜150億ドル規模の再エネ投資を表明
  • 「チュオンソン3」など大型風力・太陽光発電プロジェクトの開発合意を正式締結
  • 対越クリーン電力輸出を大幅に拡大し、ラオスの安定的外貨獲得と産業基盤を強化

首都ビエンチャンにおいて、サルムサイ・コマシット首相とベトナムのレ・ミン・フン首相が共同議長を務める「第46回ラオス・ベトナム投資促進会議」が開催され、ベトナム企業による過去最大規模の対ラオス直接投資計画が発表された。

席上、ベトナム・ラオスエネルギー投資開発公社(VLE)は、ラオス第10次国家社会経済開発5カ年計画(2026〜2030年)の期間中に、ラオス国内における再生可能エネルギー分野へ総額100億から150億米ドルを投じる包括方針を表明。あわせて、国境地帯で進める大型発電・送電事業「チュオンソン3(Truong Son 3)プロジェクト」の開発基本合意書(PDA)に正式調印した。

ラオス南部セコン県およびアッタプー県では、東南アジア最大規模を誇る600MWのモンスーン風力発電所がすでに稼働しベトナムへ送電を開始している。今回の大型投資枠組みにより、風力、太陽光、揚水発電を組み合わせた大規模複合電源拠点の開発と、越境高圧送電線の増強が加速することになる。

サルムサイ首相は「ベトナムからの戦略的エネルギー投資は、ラオスが目指すクリーンエネルギー大国化とマクロ経済の安定、そして二国間の強固な経済統合の象徴である。政府は特別優遇措置やインフラ整備を通じてプロジェクトの早期実現を全力で支援する」と強調した。