ルアンパバーン、出安居の伝統「光の祭典」に向け街頭装飾と受入体制を本格化、数万の竹灯篭が世界遺産を彩る
投稿日: 2026-10-19
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情報源: ルアンパバーン県情報文化観光局 / 世界遺産保全事務所 / Vientiane Times

ニュース要約
世界遺産の古都ルアンパバーン市において、10月下旬の雨安居明け(オークパンサー)に合わせた伝統行事「光の祭典(ブン・ライ・ヒア・ファイ)」の準備が本格化している。各寺院や伝統家屋が手作りの色鮮やかな竹灯篭や星形ランタンでライトアップされ、ナムカーン川とメコン川には巨大な装飾舟が浮かべられる。市当局は交通規制と火災防止策を徹底し、持続可能な文化観光の推進を図る。
重要なポイント
- 世界遺産都市ルアンパバーンで、伝統の「光の祭典(ブン・ライ・ヒア・ファイ)」の準備が大詰め
- 各寺院や歴史的建造物が手作りの竹灯篭や和紙ランタンで幻想的に照らし出される
- 河川敷の安全管理、火災予防、環境配慮型灯篭の使用を徹底し持続可能な観光を推進
ユネスコ世界文化遺産に登録されている古都ルアンパバーン市において、仏教の雨安居が明ける10月下旬の最重要伝統祝祭「光の祭典(ブン・ライ・ヒア・ファイ)」の開催に向けた街頭装飾と受け入れ態勢の整備が本格化している。
この祭礼の期間中、ルアンパバーン旧市街の各寺院や伝統的な高床式木造家屋の軒先には、竹と色鮮やかな和紙で作られた星形ランタンやろうそくの灯篭が幾重にも吊るされ、町全体が温かな黄金色の光に包まれる。市内の各村(バーン)の若者や僧侶たちは数週間前から協力し、竹を編んで作られた竜(ナガ)や仏教神話をモチーフにした巨大な装飾灯篭船の制作に勤しんでいる。
祭りの本番には、これらの光り輝く装飾船がシーサワンウォン通りを練り歩くパレードが行われた後、ナムカーン川とメコン川の合流点へと運ばれ、水の神への感謝と厄払いを祈願して漆黒の川面へと流される。
県情報文化観光局および世界遺産保全局は、国内外から数万人規模の観光客が訪れることを見据え、旧市街全域での車両通行規制、消防隊の特別巡回、混雑時の河川敷誘導ルートを整備。さらに川を汚さないよう、発泡スチロール等の化学素材を排除した天然バナナ幹と生花のみを用いた灯篭の利用を呼びかけ、伝統美と環境保護が調和した文化発信を進めている。