Lao Daily Digest

ラオス日刊ダイジェスト を読み込み中...

経済

国際建築・建材見本市「LaoBuild 2026」がビエンチャンで開幕

投稿日: 2026-09-25 読了時間: 3 min read 情報源: Vientiane Times
国際建築・建材見本市「LaoBuild 2026」がビエンチャンで開幕

ニュース要約

首都ビエンチャンの国立コンベンションセンターにて、ラオス最大規模の国際建築・建設設備見本市「LaoBuild 2026」が開幕し、省エネ建材や最新インフラ技術が国内外から集結しました。

重要なポイント

  • 国内外から数百社の建材・建設関連企業がビエンチャンに集結
  • グリーンビルディングと省エネルギー技術が今年の主要テーマ
  • 急成長するラオスの都市開発とインフラ需要を反映

グリーン建設と最新技術が融合、ラオス最大の建築展が開幕

ラオス最大の国際建築・建材および設備機器見本市である「LaoBuild 2026」が、2026年9月24日から26日までの3日間の日程で、首都ビエンチャンの国立コンベンションセンター(NCC)にて盛大に開催されています。今年の見本市には、ラオス国内のみならず、日本、タイ、中国、ベトナム、マレーシアなどから200社以上の有力企業や建築家、技術者が集まり、急成長を続ける建設市場の最新動向が紹介されています。

会場では、熱帯地域の気候に適した高断熱エコ建材、屋上ソーラーパネル連動のスマート空調システム、竹や木材を活用したサステナブルな新素材など、環境負荷を低減する「グリーンビルディング技術」が大きな注目を集めています。また、ラオス建築士・土木技術者協会(ALACE)との共催によるシンポジウムも開かれ、都市計画における耐震基準の策定や、伝統建築と近代機能の調和をテーマとした活発な討議が行われています。

ラオスでは近年、高速鉄道の開通や経済特区(SEZ)の開発に伴い、商業施設、高層住宅、リゾートホテルなどの建設需要が急速に拡大しています。出展した日本企業のブースでは、長期的なメンテナンス費用を抑える高耐久性コーティング技術や高品質な配管設備が展示され、現地のデベロッパーから熱心な質問が寄せられていました。

公共事業運輸省の代表者は開会式において、「持続可能で強靱なインフラ整備は国家の未来を支える基盤である。本見本市が国内外の知見を結集し、ラオス建設産業の質的向上を促す契機となることを期待する」と期待を表明しました。