日本・ラオス青少年交流プログラム「JENESYS 2026」、社会福祉分野の選抜研修団が訪日へ

ニュース要約
日本政府が推進する青少年交流プログラム「JENESYS 2026」の枠組みに基づき、ラオスの優秀な学生・大学院生が日本の先進的な地域福祉・医療体制を学ぶ短期招聘事業が準備を進めています。
重要なポイント
- ラオスの学生・大学院生14名が今秋日本を訪問予定
- 日本の社会福祉制度、高齢者ケア、地域医療の現場を視察・研修
- 両国の強固な人的交流と次世代パートナーシップの深化に寄与
次世代を担う若者が学ぶ、日本の先進的な地域福祉と共生社会
日本外務省および在ラオス日本国大使館が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS 2026(21世紀東アジア青少年大交流計画)」の一環として、ラオスの大学や専門学校で学ぶ優秀な学生・大学院生14名で構成される選抜代表団が、2026年10月に日本を訪問することが発表されました。今回の訪日プログラムは「社会福祉と地域包括ケア」を重点テーマとしており、少子高齢化への対応や地域コミュニティを支える先進事例を学びます。
訪問団は滞在中、東京都内や地方都市の特別養護老人ホーム、障がい者支援施設、地域医療センターを訪問し、現場の専門職との意見交換や最新の介護ロボット・支援技術の体験を行う予定です。また、日本の大学生との合同ワークショップやホームステイを通じて、日本の日常生活や伝統文化、温かい地域社会のあり方を直接体感する機会も設けられています。
ラオスでは近年、平均寿命の延伸や都市化の進行に伴い、従来の拡大家族による相互扶助に加え、公的な社会保障制度や高齢者ケア体制の整備が将来の重要政策として浮上しつつあります。研修に参加するラオス人学生代表は「日本が長年培ってきた福祉の仕組みや、人を思いやるケアの精神を深く学び、将来のラオスの国づくりや保健・福祉施策に貢献できる知識を持ち帰りたい」と期待を膨らませています。
両国は「包括的戦略的パートナーシップ」のもと、インフラ整備や経済協力のみならず、未来を担う若者同士の心の通い合う交流を極めて重視しています。この研修プログラムが、日ラオス両国の永続的な友好親善を支える架け橋となることが期待されます。