ラオス産高品質コーヒー・茶の輸出拡大へ、ボラウェン高原産を中心に欧州・中国市場への販路開拓を加速
投稿日: 2026-10-21
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情報源: 農林環境省農業局 / ラオスコーヒー協会(LCA) / ビエンチャンタイムズ

ニュース要約
農林環境省およびラオスコーヒー協会は、国際茶・コーヒーの日(ICTD)を機に高品質なラオス産コーヒー豆の輸出振興策を本格化させている。主産地である南部ボラウェン高原のスペシャルティコーヒーに加え、北部山岳地帯の有機栽培豆も中国ラオス鉄道を活用して中国や欧州向けに迅速輸送。キャッサバやバナナに並ぶ重要外貨獲得農産物として世界基準のブランド化を推進する。
重要なポイント
- ボラウェン高原や北部で栽培される高品質コーヒーの欧州・中国向け輸出を強化
- 中国ラオス鉄道のコールドチェーン網を活用し、鮮度を保った迅速な国際輸送を実現
- 小規模農家支援と有機認証の取得を進め、プレミアムブランドとしての定着を図る
ラオス農林環境省およびラオスコーヒー協会(LCA)は、首都ビエンチャンのパークソン・モールにて「第2回国際茶・コーヒーの日(ICTD 2026)」を開催し、国内外のバイヤーや一般消費者に向けてラオス産コーヒーおよび茶葉の魅力を発信するとともに、新たな輸出振興戦略を発表した。
ラオス南部チャンパサック県、サラワン県、セコン県にまたがる火山灰土壌のボラウェン高原は、豊かな気候と標高に恵まれた世界有数のアラビカ種・ロブスタ種の産地として国際的な評価を高めている。さらに近年は、北部ルアンパバーン県やウドムサイ県の山岳地帯でもアグロフォレストリー(森林農法)を取り入れた高品質な有機コーヒー栽培が広がっている。
政府は、キャッサバやバナナと並ぶ重要な戦略農産物としてコーヒー産業を位置づけ、欧州連合(EU)市場の森林破壊防止デューデリジェンス規制(EUDR)への適合支援や、地理的表示(GI)保護の取得を推進。中国ラオス鉄道による海上コンテナ輸送へのダイレクト接続を活かし、中国市場をはじめ世界各地のスペシャルティコーヒー市場への輸出拡大を加速させる方針だ。