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保健省、無許可の民間診療所・美容クリニック183か所を摘発、全国規模の緊急一斉立ち入り調査命令を発出

投稿日: 2026-10-10 読了時間: 3 min read 情報源: 保健省医療管理局 / パサソン紙 / Vientiane Times
保健省、無許可の民間診療所・美容クリニック183か所を摘発、全国規模の緊急一斉立ち入り調査命令を発出

ニュース要約

ラオス保健省は全国の医療機関に対する監督監査結果を公表し、183か所の民間診療所や美容クリニックが無認可または衛生基準違反の状態で違法営業していた実態を明らかにしました。医療過誤の未然防止と市民の健康保護を最優先とし、基準未達施設の即時営業停止処分と、全国18都県における医療施設の一斉立ち入り検査を指示しました。

重要なポイント

  • 保健省の予備監査で183か所の民間診療所・美容外科が無許可営業と判明
  • 不適切な医療機器使用や資格外医療行為による健康被害を防止へ厳格対処
  • 全国18都県の保健局に対し無許可施設の即時封鎖と抜き打ち立ち入りを命令

市民の命と安全を守る断固たる是正、無認可医療の撲滅へ保健行政が総力戦

ラオス保健省医療管理局は、国民議会への報告および全国保健会議において、全国の民間医療施設および美容外科・スキンケアクリニックを対象とした特別実態調査の結果を公表しました。調査の結果、首都ビエンチャンを中心に全国で計183か所の施設が、正規の開業許可を取得していないか、あるいは法定の衛生・設備基準を著しく逸脱した状態で違法に患者を受け入れていたことが判明しました。

近年、都市部を中心に美容整形や注射治療、レーザー施術などを標榜する無許可クリニックが急増し、資格を持たない外国人や未熟なスタッフによる施術ミス、粗悪な薬品使用による健康被害の相談が相次いでいました。保健省はこれを重大な公衆衛生上の危機と位置づけ、違法営業が確認された183施設に対して即時の営業停止処分と看板の撤去を命令しました。

さらに保健省は、全国18都県の保健局に対し、警察当局や商工局と合同で「医療施設緊急監視タスクフォース」を編成するよう通達を発出しました。今後数か月にわたり、すべての民間診療所、歯科医院、美容皮膚科、薬局を対象とした抜き打ちの立ち入り検査を徹底的に実施し、違反施設には営業許可の永久剥奪や刑事告発を含む厳格な司法処分を科す方針です。

保健省の広報官は「市民が安心して適切な医療サービスを享受できる環境を確立することは国家の根幹である。格安のSNS広告や無資格の施術に惑わされず、認可プレートが掲示された正規の病院を受診してほしい」と国民へ注意喚起を行いました。