プラン・インターナショナル、台風メイサーク被災のルアンナムター県へ2万ユーロ規模の緊急救援物資を供与

ニュース要約
国際NGOプラン・インターナショナル・ラオスは、8月末の台風メイサークによる深刻な洪水被害を受けたルアンナムター県において、500世帯(2,258人)を対象とした総額2万ユーロの緊急救援物資の配布を実施しました。
重要なポイント
- 台風メイサークによりルアンナムター県内の全村の23.4%(2万4,800人超)が被災
- プラン・インターナショナルが県防災委員会と協調し、2万ユーロ規模の緊急支援を展開
- 飲料水、食料、衛生キット(WASH)を500世帯・2,258人に届け、女性や子どもの健康を守る
被災地に寄り添う温かな手、洪水からの迅速な復興を支える人道支援
国際人道支援団体「プラン・インターナショナル・ラオス」は、ルアンナムター県防災管理委員会および関係省庁と連携し、2026年8月末に北部を襲った台風メイサークに伴う豪雨・洪水被災世帯に対する緊急支援活動を開始しました。支援総額は2万ユーロ(約320万円相当)に上ります。
台風メイサークによる記録的な豪雨は、ルアンナムター県の全5郡に甚大な水害をもたらしました。県内全集落の約4分の1(23.4%)に相当する地域で住宅の浸水や土砂崩れが発生し、2万4,800人以上の住民が被災しました。多くの学校校舎や簡易水道設備、水田や畑などの農地が泥流に呑み込まれ、清潔な生活用水の確保や衛生状態の悪化が深刻な懸念となっていました。
今回実施された人道支援では、被害が特に集中したルアンナムター郡内の被災世帯の中から、女性世帯主家庭や乳幼児を抱える世帯など特に脆弱な500世帯(住民2,258人、うち女性1,064人)が選定されました。支援パッケージには、安全な飲料水、保存食料に加え、浄水剤や石鹸、女性と少女向けの月経衛生用品を含む包括的な水・衛生(WASH)キットが組み込まれています。
プラン・インターナショナル・ラオス代表代行のチャン・クアン・ザー氏は「自然災害の発生時、子どもたちや女性は健康被害や安全面で最も大きな困難に直面する。この緊急支援が被災された家族の切迫した苦痛を和らげ、地域社会が日常を取り戻すための力強い第一歩となることを祈っている」と述べ、現地自治体との長期的な復興協力を継続する方針を示しました。