セラノン1水力発電ダムが8月11日からの緊急放流を発表、下流域に洪水への厳重警戒を呼びかけ
投稿日: 2026-08-10
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情報源: Lao Pháttháná Lpf

ニュース要約
記録的な豪雨による貯水量の急増を受け、サワンナケート県のセラノン1(Xelanong 1)水力発電ダムは、8月11日より緊急の放流を行うと発表しました。
重要なポイント
- ラオス中南部サワンナケート県に位置するセラノン1(Xelanong 1)水力発電ダムの運営会社は、連日の豪雨による決壊を防ぐため、8月11日より余水吐(スピルウェイ)からの放流を開始すると通達した。
- 放流に伴い、ダムの下流域を流れる河川の水位が急激に上昇することが予想され、周辺の村落や農地に鉄砲水や大規模な洪水が発生する危険性が高まっている。
- 地元メディア「Lao Pháttháná Lpf」は、関係当局からの警告文とともに、下流域の住民に対して直ちに家財道具を安全な高所へ移動させ、避難準備を整えるよう緊急で呼びかけている。
迫り来る濁流への警告
モンスーンによる大雨がラオス各地に被害をもたらす中、ダムの下流域に住む人々に新たな脅威が迫っています。Lao Phátthánáニュースの緊急報道によると、サワンナケート県で稼働する大型水力発電施設「セラノン1(Xelanong 1)ダム」が、安全確保のための緊急放流(水抜き)を実施することを決定しました。
限界に達した貯水量
上流の山地で降り続いた猛烈な雨により、ダムの貯水湖は短期間で急激に増水し、設計上の安全基準を脅かすレベルに達しつつあります。このままではダム本体が決壊する大惨事につながりかねないため、運営会社は苦渋の決断として、8月11日から余水吐のゲートを開放し、大量の水を下流の河川へと放出することを余儀なくされました。
緊迫する下流域の村々
この発表を受け、ダムの下流に位置する数多くの村落では緊迫した空気に包まれています。放流によって河川の水位が瞬く間に数メートル上昇する可能性があり、鉄砲水や広範囲の冠水が確実視されているためです。当局はSNSやサイレンを通じて「直ちに貴重品と家畜を高台に移動させよ」との警告を繰り返し発信しており、住民たちは夜通しで避難準備に追われています。