ベトナム戦争時に米軍を支援したモン族とラオス人の退役軍人をミネソタ州が正式に表彰
投稿日: 2026-08-15
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情報源: CBS News

ニュース要約
米国ミネソタ州において、ベトナム戦争中にCIAの秘密作戦に協力して戦ったモン族およびラオス人の退役軍人たちの功績を称え、正式に感謝を示す式典が開催されました。
重要なポイント
- 米国ミネソタ州政府が、ベトナム戦争(およびラオス内戦)時に米軍を支援したモン族とラオス系の退役軍人を公に顕彰する記念式典を主催した。
- 彼らは長年「忘れられた戦争」としてその存在や功績が公に語られることが少なかったが、州レベルでその自己犠牲と貢献が正式に認められた形となる。
- ミネソタ州は全米でも有数のモン族コミュニティを抱えており、この表彰は歴史的な和解と多文化共生の象徴として高く評価されている。
歴史の陰に隠された英雄たち
米CBS Newsの報道によると、米国ミネソタ州政府は先日、ベトナム戦争(米国における「東南アジア紛争」)の期間中に米軍やCIAの秘密作戦(シークレット・ウォー)を命がけで支援したモン族(Hmong)およびラオス人の退役軍人たちを招き、彼らの功績を正式に称える記念式典を開催しました。軍の制服や伝統衣装を身にまとった高齢の退役軍人たちが参加し、長年の貢献に対する感謝状が手渡されました。
語り継がれる「シークレット・ウォー」
1960年代から70年代にかけて、ラオス国内では共産主義勢力の拡大を防ぐため、CIAの支援を受けた数万人規模のモン族を中心とするゲリラ部隊が編成され、北ベトナム軍への補給路(ホーチミン・ルート)の破壊や撃墜された米軍パイロットの救出といった過酷な任務を遂行しました。戦後、彼らの多くは難民として祖国を追われ、米国へと移住しましたが、作戦の機密性からその貢献が米社会で広く認知されるまでには長い時間を要しました。
ミネソタ州の大きな一歩
ミネソタ州はカリフォルニア州と並び、米国最大のモン族系アメリカ人コミュニティが存在する場所です。州政府による今回の公式な表彰は、戦争の歴史的な痛みを乗り越え、彼らが命を懸けて米国と同盟のために戦ったという事実を後世に語り継ぐための重要なステップであり、地域コミュニティからも感動をもって受け止められています。