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経済

ラオスとミャンマー、国境のメコン川で出力2,790メガワットの共同水力発電開発に向けて合意。調査を開始へ

投稿日: 2026-07-06 読了時間: 2 min read 情報源: Eleven Myanmar, KPL
ラオスとミャンマー、国境のメコン川で出力2,790メガワットの共同水力発電開発に向けて合意。調査を開始へ

ニュース要約

ラオスのフォンサプタビーグループとミャンマーのプリムスサファイアパワー社は、国境を流れるメコン川における大規模水力発電プロジェクトの実現可能性調査(FS)実施に関する協定に調印しました。

重要なポイント

  • ラオスとミャンマーの国境メコン川にて、最大出力2,790MWの共同水力発電開発を計画。
  • 両国の民間エネルギー大手2社がビエンチャンで34か月間の実現可能性調査(FS)実施に調印。
  • 大メコン圏(GMS)およびASEAN全体の再生可能エネルギー供給と送電網連携の強化を目指す。

地域エネルギー連携:ラオスとミャンマー、国境メコン川で2,790MWの共同水力発電開発に向けFS契約

ラオスとミャンマーの国境を流れるメコン川において、合計発電容量2,790メガワット(MW)を想定した大規模な水力発電所の建設に向け、両国の主要企業が共同で実現可能性調査(フィージビリティスタディ:FS)を開始するための協定に調印しました。

ビエンチャンでの公式調印式

今回の合意は、ラオス側を代表するエネルギー・インフラ開発大手「フォンサプタビー・グループ(Phongsupthavy Group)」と、ミャンマー側の電力関連開発企業「プリムス・サファイア・パワー(Primus Sapphire Power)」の間で、ラオスの首都ビエンチャンにて正式に締結されました。

契約に定められた条項に基づき、両社は今後34か月(約3年)にわたり、該当国境水域における詳細な地質調査、水文データ解析、環境社会影響評価(ESIA)、および建設に必要な初期設計を共同で実施します。

地域送電網(ASEANパワーグリッド)への貢献

本プロジェクトは、ラオスが掲げる「東南アジアのバッテリー」構想をさらに推進し、隣国ミャンマーや大メコン圏(GMS)の深刻な電力不足解消に寄与することを目的としています。

両国政府の立ち会いのもと行われた調印式において、開発担当者は「メコン川の豊かな水資源を活かしたクリーンエネルギー開発は、地域全体の持続可能な成長とCO2削減目標の達成に不可欠」と強調しました。プロジェクトの実施にあたっては、メコン川の河川生態系や両国の環境規制基準を完全に厳守して調査を進めることが約束されています。