ラオス公共事業運輸相、ウドムサイ県の国道2E・2W号線改修事業を視察。タイ・ラオス・ベトナムを結ぶ経済回廊の強靭化を促進
投稿日: 2026-06-21
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情報源: Laophattana News, MinistryのPublic Works and Transport

ニュース要約
レクライ・シヴィライ公共事業運輸相は、北部ウドムサイ県を訪れ、同県を東西に結ぶ重要幹線道路である国道2Eおよび2W号線の舗装・改修プロジェクトの進捗状況を視察しました。この事業は、地域住民の移動利便性向上とともに、タイ・ラオス・ベトナムを結ぶ国際物流回廊の強化を狙いとしています。
重要なポイント
- レクライ公共事業運輸相がウドムサイ県内の国道2E号線および2W号線のアップグレード工事を現地視察。
- 国道2E号線(ウドムサイ〜ベトナム国境)と国道2W号線(ウドムサイ〜タイ国境)の舗装と気候変動耐性の強化を図る。
- 世界銀行や欧州投資銀行などの国際支援プロジェクトと連携し、北部地域の物流ハブとしての機能を大幅に高める方針。
地域を繋ぐ生命線:ウドムサイ県で進む国道2E・2W号線の近代化と国際ロジスティクス回廊の構築
ラオスのレクライ・シヴィライ公共事業運輸相は、北部ウドムサイ県において建設および改修工事が進められている主要幹線道路「国道2E号線(NR2E)」と「国道2W号線(NR2W)」のプロジェクト現場を直接視察し、工事関係者らにプロジェクトの遅滞ない進行と品質管理の徹底を促しました。
タイとベトナムをラオスで結ぶ東西の重要回廊
ウドムサイ県は、ラオス中国鉄道の主要駅を擁するほか、複数の国道が交差する北部ラオスの最大の交通要衝です。今回視察された2つの道路プロジェクトは、いずれも同県を起点として周辺国を結ぶ極めて重要な路線です。
- 「国道2E号線(NR2E)」: ウドムサイ県の中心部(ムアンサイ)から北東へ伸び、ポンサーリー県やムアンクアを経由して、ベトナム国境(パンホック・タイチャン国境)へと至る全長約150キロメートルの路線です。
- 「国道2W号線(NR2W)」: ムアンサイから南西へ向かい、メコン川沿いの観光拠点であるパクベンを経由して、タイ国境(ナムグン・フン・コーン国境)へと接続する全長約145キロメートルの路線です。
国際支援と気候変動対策の統合
これらのプロジェクトは、世界銀行(World Bank)や欧州投資銀行(EIB)などの国際支援プロジェクト(SEARECCなど)と密接に連携しています。単なるアスファルト舗装の近代化にとどまらず、近年多発する大規模な土砂崩れや洪水といった自然災害(気候変動)に耐えうる「強靭なインフラ」への改良が進められています。
視察においてレクライ大臣は、「国道2Eおよび2W号線のアップグレードは、ラオス国内の交通を円滑にするだけでなく、タイ・ラオス・ベトナムの3カ国を結ぶ国際物流および観光ルートの重要な結節点となる」と述べ、雨季の災害時にも機能し続けるインフラ整備の重要性を改めて呼びかけました。