ラオスの人気観光地バンビエンで新都市開発マスタープランが始動。2億ドル規模の複合施設などインフラ整備を推進
投稿日: 2026-06-18
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情報源: Vientiane Times, KPL

ニュース要約
ラオス政府はバンビエン及び周辺地域を対象とした2025〜2035年の新都市開発マスタープランを承認しました。旧飛行場跡地での2億米ドル規模の観光複合施設開発を含め、持続可能な観光インフラ整備を目指します。
重要なポイント
- ラオス政府が2035年までのバンビエン地域観光開発マスタープランを公式承認。
- 旧飛行場跡地に5つ星ホテルや商業施設を備えた2億ドル規模の「観光複合施設」プロジェクトが始動。
- 西側観光道路の整備や水環境に配慮した排水インフラを導入し、自然環境と調和した成長を目指す。
バンビエン新都市開発マスタープラン始動:大自然と近代インフラの融合へ
ラオスを代表する景勝地バンビエンの魅力を高めつつ、急増する観光需要に対応するため、ラオス政府は「バンビエン及び周辺地域国家観光開発マスタープラン(2025-2035)」を公式に承認し、具体的なインフラ整備やゾーニングを開始しました。
2億ドル規模の「観光複合施設」プロジェクト
この計画の目玉となるのが、旧バンビエン飛行場跡地(約16.24ヘクタール)に建設される大規模な「観光複合施設(Tourism Complex)」プロジェクトです。総投資額は2億米ドルを超え、ラオス・イージン・グループが開発を主導します。
複合施設には以下の機能が含まれます。
- 「国際規格の5つ星ホテルやスパ」
- 「近代的なショッピングモールおよび免税店」
- 「観光客と地域住民が交流できる広大な市民公園」
この開発により、建設期間中および開業後に地元のラオス人住民向けに4,000人から5,000人規模の新規雇用が創出されると期待されています。
自然環境の保護と持続可能な都市設計
バンビエンの強みであるナムソン川や美しいカルスト地形といった豊かな自然を守るため、新マスタープランでは厳格な開発制限(ゾーニング)も盛り込まれました。
- 「西側観光環状道路の舗装と歩道整備」による混雑緩和
- 「雨水浸透や自然配慮型排水システム(WSUD)」の導入による川の環境維持
- 「多言語観光標識の統一デザイン」による景観のクリーン化
地元当局は「単なる近代化ではなく、バンビエンの原風景を守りながら、持続可能な東南アジア有数のエコツアー拠点としての価値を高めていく」と発表しています。