ベトナム=ラオスを繋ぐ戦略的鉄道プロジェクト、詳細ルートと駅設置計画が合意
投稿日: 2026-06-04
読了時間: 3 min read
情報源: Vietnam News Agency / KPL

ニュース要約
ラオス首相のベトナム訪問を受け、ビエンチャンからベトナムのヴンアン港を繋ぐ「越老戦略鉄道計画」の基本設計案が両国間で正式に合意に達しました。
重要なポイント
- ビエンチャンからベトナム・ハティン省のヴンアン港へ至るルートが正式決定。
- 内陸国ラオスにとって、南シナ海へ直接アクセス可能な「海の出口」となる生命線。
- 両国政府による合同資金調達チームの設立を準備。
海への新たな鉄路:ラオスとベトナムを結ぶ巨大鉄道計画の具体案が固まる
ラオス首相のベトナム公式訪問に伴い、かねてより両国間で交渉が進められていた「「ビエンチャン〜ヴンアン鉄道建設計画」」について、詳細な走行ルートと主要駅の配置に関する合意書が署名されました。
プロジェクトの重要性と効果 この鉄路は、海を持たない内陸国であるラオスが、ベトナムの「ヴンアン深水港(Vung Ang Port)」を利用して世界市場へ物資を輸出するための戦略的物流ルートです。
- 「接続区間」: ビエンチャン特別市からラオス中部カムムアン県を通り、ベトナム境を越えてハティン省へ。
- 「経済効果」: 中国・ラオス鉄道と合流することで、東南アジアから中国、ひいてはヨーロッパに至る壮大な陸海一体の国際複合輸送網が完成します。
工事の本格始動に向けて、両国は共同で国際機関や民間パートナーからのインフラ資金調達を加速させることで一致しました。