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観光

南部チャンパサック県コーン郡、1〜9月の観光客数が11万4,000人を突破、シーパンドン諸島の道路・船着場改修が奏功

投稿日: 2026-11-03 読了時間: 3 min read 情報源: 情報文化観光省 / チャンパサック県情報文化観光局 / ラオス国営通信(KPL)
南部チャンパサック県コーン郡、1〜9月の観光客数が11万4,000人を突破、シーパンドン諸島の道路・船着場改修が奏功

ニュース要約

南部チャンパサック県コーン郡(4000の島々・シーパンドン地域)において、2026年1〜9月期の観光客数が11万4,556人に達し、前年同期比で大幅な増加を記録した。アジア開発銀行(ADB)支援の観光インフラ改善事業により、ナカサン港やデット島、コーン島の周遊道路や船着き場が整備されたことが後押しとなり、国内外からの旅行客誘致が好調に推移している。

重要なポイント

  • コーン郡の観光客数が1〜9月期に11万4,556人を記録し前年同期を上回る推移
  • デット島やコーン島を結ぶ舗装道路や港湾施設改修で周遊利便性が飛躍的に向上
  • 乾季の観光ハイシーズンを迎えメコン川の自然と歴史遺産を巡るエコツーリズムを強化

南部チャンパサック県コーン郡において、今年1月から9月までの9カ月間に同郡を訪れた観光客数が11万4,556人に達したことが県情報文化観光局の集計で明らかになった。内訳は国内旅行者が5万3,317人、外国人旅行者が6万1,239人となっており、前年同期実績から5,107人増加するなど、年間目標の達成に向けて極めて順調な推移を見せている。

観光客増加の主因として挙げられるのが、アジア開発銀行(ADB)の支援を受けた「大メコン圏包摂的成長のための観光インフラ整備事業」の進展である。観光客の玄関口となるナカサン港の近代化をはじめ、観光拠点であるデット島およびコーン島におけるコンクリート舗装道路の敷設、安全柵の整備、環境に配慮した排水設備が相次いで完成し、旅行者の島内周遊性が劇的に改善した。

コーン郡一帯は「シーパンドン(4000の島々)」として世界中のバックパッカーや自然愛好家に親しまれており、壮大なコーンパペンの滝やソンパミットの滝、フランス植民地時代の鉄道橋遺構など豊かな見どころを有する。地元当局は「11月から始まる乾季の観光最盛期に向けて、宿泊施設の衛生管理や地元ガイドの接遇研修を強化し、地域住民への観光収入還元と自然景観の保全を両立させていく」としている。