タイ通信最大手AIS、ラオ・テレコムへ4,300万ドルの大型投資を推進、5G通信網の拡充と越境デジタル決済を強化
投稿日: 2026-11-01
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情報源: 技術通信省 / タイ証券取引所(SET) / ビエンチャンタイムズ

ニュース要約
タイの通信最大手アドバンスト・インフォ・サービス(AIS)は、ラオス国営ラオ・テレコム(LTC)に対し、総額4,300万米ドル(約65億円)を超える大型投資・事業拡大計画を策定した。首都ビエンチャンや主要観光地における5G高速モバイル通信網の整備を加速させるとともに、二国間の越境QRコード決済やデータセンター連携を深め、ラオスのデジタル社会基盤を近代化する。
重要なポイント
- タイ通信最大手AISがラオ・テレコム(LTC)に4,300万ドル規模の大型投資を推進
- 首都ビエンチャンやルアンパバーンなど主要都市で5G基地局整備を大幅加速
- タイ・ラオス間の越境QRコード決済やクラウドインフラの相互連携を強化
タイ最大の携帯電話事業者であるアドバンスト・インフォ・サービス(AIS)は、ラオスの通信最大手で国営企業であるラオ・テレコム(LTC)に対し、4,300万米ドルを超える追加投資と戦略的パートナーシップの拡大を進める方針を明らかにした。両国の経済・観光交流が活発化する中、国境を越えたシームレスなデジタルエコシステムの構築を目指す。
本投資計画の中核となるのは、首都ビエンチャン特別市をはじめ、世界遺産の街ルアンパバーン、バンビエン、パクセーなど主要都市および観光拠点における第5世代移動通信システム(5G)ネットワークの拡充である。AISの先進的な基地局設備とネットワーク最適化ノウハウを導入することで、通信速度の向上とカバーエリアの拡大を一挙に実現し、激増するモバイルデータトラフィックに対応する。
さらに両社は、タイとラオスの間で普及が進むスマートフォンによる越境QRコード決済基盤の強化や、法人向けクラウドサービス、データセンター事業の共同展開についても協議を進めている。ラオス技術通信省の関係者は「隣国のトップ企業による先端技術投資は、ラオスのデジタル経済推進と企業競争力の向上に大きく寄与する」と歓迎の意を示しており、年末にかけて具体的な協定締結が進められる見通しである。