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社会

第11回南海仏教円卓会議がビエンチャンで閉幕、30カ国の宗教指導者450名が平和祈願法要と経典デジタル化で合意

投稿日: 2026-10-31 読了時間: 3 min read 情報源: ラオス仏教連盟(LBFO) / 国家建設戦線(LFND) / ラオス国営通信(KPL)
第11回南海仏教円卓会議がビエンチャンで閉幕、30カ国の宗教指導者450名が平和祈願法要と経典デジタル化で合意

ニュース要約

ラオス仏教連盟とラオス国家建設戦線が中国の仏教組織と共催した第11回南海仏教円卓会議がビエンチャンで閉幕した。約30カ国から集まった450名超の高僧や仏教研究者が、国家の象徴であるタートルアン大塔での世界平和祈願法要やキャンドル行列に参加するとともに、AIを活用した伝統経典のデジタルアーカイブ化や青年僧の国際教育連携などを盛り込んだ共同宣言を取りまとめた。

重要なポイント

  • 第11回南海仏教円卓会議がビエンチャンの国家会議センターで開催・閉幕
  • タートルアン大塔で450名超の国際僧侶団による世界平和祈願キャンドル法要を実施
  • AIやデジタル技術を活用した貴重な古代経典のデジタル化と青年僧交流で合意

ラオス仏教連盟(LBFO)およびラオス国家建設戦線(LFND)が、中国深セン市仏教協会および弘法寺と共同で開催した国際宗教会議「第11回南海仏教円卓会議」が、首都ビエンチャンの国家会議センターにおいて成功裏に閉幕した。会議にはアジアを中心とする約30カ国から450名を超える高僧、宗教指導者、仏教学術研究者、政府高官が参集し、宗派を超えた仏教文化交流と地域平和の促進について対話を深めた。

会議期間中のハイライトとして、ラオスの精神的シンボルである黄金のタートルアン大塔において「世界平和祈願法要」が盛大に執り行われた。黄褐色の法衣をまとった僧侶団と敬虔な市民が夕暮れの境内に集い、世界各地での紛争終結と人類の安寧を祈ってキャンドルを掲げて歩く厳かな祈願行列が行われ、参加者を深い感動に包んだ。

また並行して行われた教育・青年フォーラムでは、伝統的な仏教精神を現代社会の課題解決にどう活かすかが討議された。特に注目を集めたのは、椰子の葉に記された貝葉経など失われつつある貴重な古代仏教写本を最先端のAIと高精細スキャン技術でデジタルアーカイブ化する共同プロジェクトの立ち上げである。上座部、大乗、チベット密教の各伝統が相互に学び合う青年僧侶の交換教育プログラムも承認され、仏教を通じた多国間人道連携の新たな一歩が刻まれた。