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経済

10月の消費者物価インフレ率は7.7%に小幅鈍化、中央銀行は通貨キープ安定と年内7%未満目標を堅持

投稿日: 2026-10-28 読了時間: 3 min read 情報源: ラオス統計局(LSB) / ラオス中央銀行(BOL) / 新華社通信
10月の消費者物価インフレ率は7.7%に小幅鈍化、中央銀行は通貨キープ安定と年内7%未満目標を堅持

ニュース要約

ラオス統計局(LSB)は、2026年10月の全国消費者物価指数(CPI)に基づく年間インフレ率が7.7%となり、前月(7.8%)から0.1ポイント小幅に減速したと発表した。住宅・電気ガス水道代(29.6%上昇)や教育費、輸入医療品が高止まりを続ける中、ラオス中央銀行(BOL)は外貨取引の厳格化と通貨キープの安定策を継続し、年間平均インフレ率7%未満の達成を目指す。

重要なポイント

  • 10月の全国消費者物価インフレ率は7.7%となり前月(7.8%)から小幅鈍化
  • 住宅・電気ガス水道費が29.6%増、教育費16%増など特定品目の高騰が継続
  • 中央銀行は通貨キープ相場の安定維持と外貨監視を強め年内7%未満を目指す

計画投資省ラオス統計局(LSB)が発表した2026年10月の経済指標によると、全国消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比7.7%を記録した。9月の7.8%から0.1ポイントの微減となり、物価上昇ペースは緩やかながら減速の傾向を維持している。

品目別の動向を見ると、住宅・水道・電気・ガスなどのインフラ住居費が前年同月比29.6%の上昇と依然として最も高い伸びを示した。次いで新学期需要を受けた教育関連費が16%、燃料価格や物流費に連動する交通・通信費が13%、輸入医薬品を中心とする医療ヘルスケア費が10.3%上昇し、家計の固定費を押し上げている。一方で、地元産農産物や一次食品の供給が乾季の収穫とともに安定したことが、全体のインフレ率の急騰を抑える要因となった。

ラオス中央銀行(BOL)は、自国通貨キープの為替相場安定化を図るため、外貨準備金の防衛、商業銀行に対する外貨両替枠の管理、および無認可の闇両替所に対する摘発を継続して強化している。中央銀行首脳は、金融引き締め方針と生活必需品の供給網維持を通じて、年末に向けたインフレ率のさらなる押し下げを目指す姿勢を強調した。